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ええ、噂には聞いていたんです。まったく予備知識が無かったわけではないのですけれど。それでも、驚きました。かなり。だって、ねえ。建物にへばりついた、でっかい「遮光器土偶」ですもの。高さ17.3メートル。サングラスみたいな目の部分が、ちょうど三階のあたりでしょうか。

地元の人々が「しゃこちゃん」と呼んでいる(らしい)この建物は、JR五能線の木造(きづくり)駅。ごく普通にお客さんは、この駅から列車に乗り、この駅で下車しているわけです。駅員さんもいて、切符も売ってくれます。

私たちが日常利用する駅と違うのは、駅の建物に、しゃこちゃんがついているか、いないか、です。このしゃこちゃん。列車到着時刻になると、目が光ります。

……本当です。

私が訪れたとき「目が光るって聞きましたよー」と駅員さんに話しかけたところ、にっこり微笑まれて「今光らせてあげるから、見ててください。」と大サービス。慌てて外に走って振り返ると、確かに、ぴかぴかと光っておりました(写真はうまく撮れなかったけれど)。

これはもう、3000年近い時の流れを一挙にまたいでみせる感動のアートでしょう。ま、本物の土偶の目は光りませんが(笑)

なぜ、こんな駅が誕生したかといえば、所在地である青森県木造町の亀ヶ岡遺跡から遮光器土偶が出土したからに他なりません。いわば町おこしの一環です。

駅だけではなく、マンホールのふたから街灯、掲示板にいたるまで、町内いたるところにしゃこちゃんがいます。

驚いて笑っているうちに、だんだん可愛く見えてくるから不思議です。ああ、しゃこちゃんにまた会いに行きたいな。夜には駅のしゃこちゃんがライトアップされるんだって。それ、見たいなぁ。(エキサイトニュース)
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